介護職 体験談

【実録】介護職の現場の実態をぶっちゃけてみる

介護職のたかです。

ニュースを観ていると、たまに老人ホームなどの施設でスタッフが入居者に【暴行】なんてのが流れていますね。

介護職の現場で働いていない人からすれば「介護職なんてそんな感じでしょ」と思われてしまう事もあるまかもしれません。

そこで、実際に介護職の現場の実態ってどんなものなのかと気になる方もいると思いました。

ネットで調べたら虐待や施設などのマイナスな書き込みだらけ。

今回は少し具体的に介護職の現場の実態を本音でお話してみようと思います。

もしかしたら、これから介護職で働いてみようと思っている方や、自分の家族を施設に預けようとしている方が見たら介護施設に不安を抱く方もいるかもしれません。

でもありのままに実際の体験や見てきたことを記載しようと思います。

これまで介護派遣で10社以上の介護施設を見てきたので私の体験をありのままに

伝えていきます。

因みに私が介護派遣を始めた理由は、「稼げるから」です。

下記記事では介護派遣のメリット・デメリットをまとめていますので興味のある方はご覧下さい。介護派遣の給料明細も公開しています。

介護派遣会社のきらケア派遣などは時給1700円の高案件も扱っており、無料登録すれば非公開案件なども見れるので気になる方は登録してどんな案件があるか参考にしてみて下さい。

 

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【実録】介護職の現場の実態(排泄介助編)

 

排泄介助のやり方は、簡単に説明すると汚れたオムツやパットを交換して汚染された部分を綺麗に清拭することです。

オムツ交換に必要な1人あたりにかかる時間は人にもよりますが3~4分程度かかります。

排便がある際はもう少し時間がかかりますし、初心者の方なら10~15分かかってしまう事もあります。

夜間はほとんどが1人で仕事する事が多いので、オムツ対応の方が10人もいればオムツ交換だけで1時間近くかかる事もあります。

日々時間に追われる介護職では時間短縮するために様々な「ズル?」が行われていました。

実例①

 

【パットを複数枚(3枚も4枚も)重ねてオムツに入れておく】

これはオムツにパットを複数枚いれておく事で、オムツ交換の際に汚れたパットを引き抜くだけで済むという事。(要するに時間短縮のため)

オムツの準備や装着する手間を省くことで、だいたい1人あたり1~2分程度で終わらせる為です。

とある有料老人ホームでのこと、とある先輩スタッフは、夜寝る前にオムツ交換する際に「オムツ交換時に手間をなくしたいからパジャマに着替えさせないでそのまま寝かせて」と指示された事がありました。

会社的には方針(ルール)で就寝の際はパジャマに着替えさせる事が決まっていても、夜勤帯は各フロア1人しかいないということもあり、会社にばれる事がほとんどないのが現状。

また、他のスタッフでは夜勤の時間に1度もオムツ交換をしないスタッフもいました。

そのスタッフが夜勤をした次の日は、早番出勤者が来ると、オムツの方全員が失禁しているというありさまでした。

 

【実録】介護職の現場の実態(入浴介助編)

 

入浴介助の簡単な説明をすると、

●入居者の清潔を保てるように洗体する。

●入居者に怪我や特変が無いようにの安全を確保するために見守りを行う。

●体が不自由な方には全てスタッフがお手伝いをする。

湯船に入る時間は施設によっても違いますが、約5分程度ですがここでも時間短縮をするために「ズル」が行われている。

        

実例②

 

【洗体はするものの湯船に浸からせない】

洗体後、時間短縮をするために、湯船に入らせないでそのまま入浴を終了する事がある。

これは特に意志疎通がとれない入居者に行われています。(喋れないので、会社に報告される心配がないため)

 

【実録】介護職の現場の実態(食事介助編)

 

簡単に食事介助の説明をすると、自分で食事ができない入居者には、食事のお手伝いをします。

高齢者は噛んだり飲み込んだりする力が弱いので誤嚥(食事を詰まらせること)をしないように少しづつゆっくり提供しなくてはなりません。

ここでも時間短縮が行われていました。

実例③

 

多い量の食事を口に入れ、鼻をつまみ無理矢理飲みこませる行為

飲み込みの機能が悪い入居者に、無理やり口に入れて飲み込ませるような者もいました。

他のスタッフは見て見ぬふりでどうしようもない施設でしたが、この施設は監視カメラがあったので、会社に報告しその方は解雇になりました。

食事など、入居者の少ない楽しみの一つなので許せない行為でした。

自分がされたらどんな気持ちになるのか、そんな事をするなら介護職やるなってそんな気持ちになりました。

 

【実録】介護職の現場の実態(労働時間編)

 

介護職と聞くとサービス残業は当たり前なイメージがあるかもしれません。

ブラック企業も多いですが、ただ最近は残業代もしっかり貰え、有給などもちゃんと使用できるまともな会社もあります(極少数)。

某大手の有料老人ホームで働いていた時の事。

大きな会社なのに、超ブラックな施設がありました。

実例④

 

常に離職率の高い介護職ですが、当日に欠勤者などが出た場合その日いる他のスタッフが代わりに負担をすることが多いです。(どの企業も一緒ですね)

その時に働いた会社では、一人の人間が2日、3日寝ないで働くような事が暗黙の了解で許されるような会社でした。

スタッフは入居者のために色々考えて親身になってくれる良いスタッフが多く在籍していたのですが、ある日のこと早番出勤者が夜勤者欠勤のためにそのまま次の日の朝まで勤務を継続して行っていました。

更に次の日も欠勤者が出て結局2日間寝ないで働いていました。

とても具合が悪そうな表情で帰って行ったのを今でも覚えています。

最後に

 

いかがだったでしょうか?

これから介護職を始めようとしている方にとっては、理想と現実に大きなギャップを感じられたのでは無いでしょうか?

今回の事例は、あくまでも一部の人間の行為や、一部の会社で行われていた事で、全部が全部こんな事はありませんが、このような実態もあるのだという事です。

もっと介護業界全体が良い方向に向かっていけたらと思います。

参考程度に見ていただけたらと思います。それではまた。