介護職初心者 働き方

介護の夜勤てどうなの?具体的な夜勤の流れを解説します。

介護職5年目たこやきです。

今回は介護職の夜勤を実体験に基づいてお話します。

夜勤業務を行った事がない方や、これから介護職を始めようとされている未経験の方などの参考になれば幸いです。

 

 

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結論から

 

結論から言うと介護職の夜勤は、ずっとバタバタで大変な時もあれば仮眠したり、読書ができるようなゆったりした時間をとれる場合があります。

その時の入居者の状態によって変わってくるので当たり外れがあるということです。

それでは下記よりひとつひとつ掘り下げていきたいと思います。

 

夜勤業務の流れ

 

夜勤業務の一例としては夕方16時くらいから翌朝9時と、

【15~16時間拘束】されます。

施設によっては準夜勤なんて体制をとっている所もあり、夜勤時間が9時間と短い施設もあるので「16時間なんてそんな長い時間拘束されてくない」なんて方には夜勤が短い時間の施設がおすすめです。

【夜勤開始】は夕方16時くらいから翌朝9時。

【休憩時間】は施設によって違いますが1時間~2時間程度。

夜勤業務の一例は以下のようになります。

【16時開始申し送り

【17時】夕食、食後薬提供

【18時】入居者を居室まで誘導してナイトケア

(パジャマへの更衣や歯磨き、排泄介助など)

【20時】眠前薬の提供

遅番者がいるので二手に分かれて業務をこなしていきます。

下記から1人業務が始まります。

【21時】巡視(各居室へ入居者の安否確認と排泄介助)

空き時間または記録入力

【23時】巡視(各居室へ入居者の安否確認と排泄介助)

空き時間

【1時】巡視(各居室へ入居者の安否確認と排泄介助)

空き時間または休憩

【3時】巡視(各居室へ入居者の安否確認と排泄介助)

空き時間

【5時】巡視(各居室へ入居者の安否確認と排泄介助)

空き時間(朝食のお茶の準備など行う)

ここからちょっと忙しくなります。

【6時】モーニングケア(起床介助、リビングへの誘導)

今まで色々な施設で経験してきましたが、朝の起床解除は一番大変かもしれません。

というのも、早番スタッフが来るまで一人で更衣介助や誘導を行わなくてはいけないからです。

ただ、これも施設によっては早番スタッフと協力して行う施設などもあるので面接時などに確認するのが良いです。

ここから早番者と2人体制になります。

【7時】朝食、食後薬提供

【8時】居室へ誘導、口腔ケア

あと少しで帰れますよ!

【8時半】申し送りと記録確認

【9時】業務終了

お疲れさまでした。

夜勤の流れをざっくり書きましたがあくまでも一例です。

夜勤中の空き時間は自由に使える時間ですが、記録や朝食の準備を行ったりもします。

早めに準備を済ませて空き時間を有効に(体力を温存するために休む)使いたいところです。

 

夜勤の大変なところってどんな時?

 

夜勤業務の最低限行う事は「巡視」と「排泄介助」なので、ある程度経験を積んだ方なら「楽だなぁ」と思えてくるかもしれません。

ただ、夜勤中は1フロア(入居者約20名)を1人でみなくてはいけないので何かイレギュラーな事があった時が大変です。

【イレギュラーな事】とは

●急変時や怪我

入居者が熱発等で体調が悪くなった時や、転んで怪我をしてしまった際は大変です。

バイタル(血圧)測定や外傷確認を行い、頭を打っていたり出血などがある場合はすぐにナースや責任者に報告して救急搬送しなくてはいけない場合もあるからです。

救急搬送になった場合、スタッフが1人見守りで病院まで付き添う必要があるので、空いた穴を他のスタッフが負担することになります。

施設によっては看護師が24時間在籍しているところもあるので、どうしても夜勤が不安な方はにそういった施設がはおすすめです。

●不穏な入居者の対応

入居者の中には、「寂しくて眠れない」なんて方もおり、特に用が無くても10分に1度ナースコールを押してスタッフを呼ぶなんて事もあります。

朝まで眠れなくて夜間ずっとナースコールが鳴りっぱなしという事もあるので当たり外れな日があります。

●センサー対応の方 

認知症の方の中には足が不自由な事を忘れてしまって夜間1人でトイレなどに歩こうとされる方もいます。

そんな方はもちろん一人で歩くと転んでしまうので、対策としてベット脇にセンサーがついています。(立ち上がろうとされる時センサーのアラームで知らせてくれる)

トイレに行った事も忘れてしまう事があるので頻繁にアラームが鳴ることもあり、 そんな入居者が多ければ多いほど大変です。

施設形態や入居者の人数によって忙しさが違い、実際に働いてみないと、どの程度忙しいのか分からない場合もあります。

どの介護施設も人員不足で少しでも多く雇用を増やしたいので面接の際、施設側は良い事しか言わないところもあります。

そんな時はコンサルタント付きの介護求人サイトなどで職場を探すのがおすすめです。

夜勤の良いところは?

 

上記では大変なところを沢山書いてきましたが、もちろん何もなければ平和な夜勤を過ごせますよ。

そのためには入居者の方に安心して休んでいただく必要があるので僕も日々、試行錯誤しています。

●最低限の仕事をこなせば自分の時間が作れる

 

休憩時間以外にも入居者の安否確認や排泄介助などやることやったらあとは休めます。

繰り返しますが、「何もなければ」休憩できます。

これは決して「さぼり」ではありません。

何かあった時のために体力を温存しておく必要があるからと僕は思っています。

今まで介護派遣で色々な施設に行きましたが、夜勤に関してはやることをやっていれば文句を言ってくる施設はありませんでしたよ。

●夜勤手当や夜勤時給が高い

 

忙しい夜勤だけあって夜勤を行うと手当てが貰える。

社員なら1夜勤3000円~5000円程度。

派遣なら夜勤時給になるので時給約2000円以上になるのでかなりおいしいです。

派遣夜勤だと1日で2日分以上の収入が得られます。

 

●夜勤明けが楽しい

 

これは僕の場合ですが、夜勤明けで疲れているので普通は直ぐに休みたいと思うんですが、仕事が終わるとなぜか眠気を通り越してハイテンションになり、飲みに行ったり、明けでそのままディズニーに行ったりなんてことをしています。。

夜勤明けの次の日は休みなのでゆっくりできますね。

夜勤明けの次の日を出勤にされる施設もあるのでそこは注意してください。

●スキルアップできる。

 

夜勤中は日中と違い、1人で業務をこなさなくてはいけないので初めは大変に思う事でも日々の試行錯誤で楽にこなせるようになり、スキルアップできれば自信にもつながります。

 

最後に

 

いかがだったでしょうか?

夜勤は決して楽な仕事ではありませんが、楽な時は楽だし、忙しい時は夜勤中ずっとばたばたしているなんて事もあります。

人間を相手にする仕事なのでいつ何がおこるか分かりません。

夜勤中は身体は休められても気を休めることはできないかもしれません。

ただ、人間は不思議なものでどんなに忙しくても日々の積み重ねを行っていく上でだんだんとこなせるようになっていきます。

長々となってしまいましたが今回はこのあたりで。

少しでも夜勤に不安にを感じている方の参考になれば幸いです。